12月22日金曜日。
大寒波の中、そして年の瀬のお忙しい中に60名以上の方が会場に集まりました。
そして、さとうみきさんに一足先にクリスマスプレゼントをいただいたかのような、時間でした。
福岡市主催ウェルビーイング向上事業の基調講演会。
さとうみきさんに【認知症の私から、福祉現場のあなたへ。 ~「今の自分が一番好きな私」の幸せの感じ方~】というタイトルで講演いただきました。
43歳で感じた変調。そして葛藤。家族へのカミングアウトと自身の中での受容。
この5年間の心と身体のすべてを、会場で吐露していただきました。満面の笑みを浮かべながら。
私たちへのメッセージは
「私は一足先に認知症になっただけ。」
「自分ごととしてとらえてほしい。」
前向きに生き、今の自分が一番好きだというみきさんの言葉は、会場の方々の心に優しく届いていました。
皆さんからのアンケートにも今までにないほどの温かく前向きな言葉がしっかりと綴られていました。
さとうみきさん、党一浩さん、参加者の皆さん、主催者の福岡市福祉局さん、スタッフの皆さんが全員で創りあげたウェルビーイングな時間でした。
厚く感謝申し上げます。
皆さまも素敵なクリスマスをお過ごしください。
福岡福祉向上委員会
福岡福祉向上委員会は福祉で働く方のための委員会です。 傾聴・共感・受容で福祉職を支えます!
0コメント